ソラコム・ハンズオンに参加してきました!

ソラコム・ハンズオンに参加してきました!

Clock Icon2016.08.03

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

IMG_3999

2016/07/28、東京メトロ・溜池山王駅にほど近い、株式会社ソラコム様の赤坂オフィスで、ハンズオンが開催されました!

7/28(19:00開始) SORACOM x RaspberryPi ハンズオン〜 超音波センサー編〜 2016年7月28日 - こくちーずプロ(告知'sプロ)

今回の記事では、SORACOMハンズオンイベントの楽しさを中心にお届けできればと思います。

ハンズオン!

はじめに、概要が説明されました。その内容は、告知ページでも確認できます。

小型コンピュータ「Raspberry Pi」とUSB 3Gドングルを使ってデバイスをインターネットに接続、取得したデータをAWSクラウドに送信するまでの流れと、IoTプラットフォーム「SORACOM」側での操作を体験いただきます。

今回は、「超音波距離センサー」を利用して、人が前を通ったかどうかをセンシング、データをクラウド上でチェック、twitter連携によるメッセージングまでの流れをやります。

基本的にご自身で進めて頂くハンズオン形式ですが、テキストをご用意しますので、「試してみたいが機材がない」、「一通りの流れをまとめて体験したい」方におすすめです。

引用元

構成図の説明

IMG_3990

Raspberry Pi, SORACOM, AWS, Webサービスが、どのように関連し合って、最終的にアウトプットを出すのか、構成図を使って説明がありました。

図の左がインプット寄り、右がアウトプット寄りですね。

楽しさその1・ソラコム・コンソール

Pasted_Image_8_2_16__19_17

以下のプロセスの後、ソラコムのコンソール画面で、データ通信の量を見ることが出来ます。これは楽しい!

  • Air SIM (SORACOM Air の SIMカード)を持っていない参加者は、契約(要クレジットカード)
  • Air SIMを装着したUSBドングルを、Raspberry Pi に接続
  • PCからLAN経由で、Raspberry Pi に接続し、ターミナルから通信を可能にする操作

楽しさその2・電子工作

超音波距離センサーデータを Raspberry Pi に渡すため、電子工作を行いました。

IMG_4018

ブレッドボード上に、センサーと4本のジャンパワイヤーを接続。

IMG_4019

Raspberry Pi の適切なポートに接続。

簡単ですが、実際に手を動かすのはとても楽しいです!

センサーは以下のものを使いました。

IMG_4013

  • 超音波距離センサー(HC-SR04)

楽しさその3・データをターミナルで確認!

IMG_4021

ターミナル画面上で、センサーの値をリアルタイムに見ることが出来ます。

センサーに近づいたり、遠ざかったりすると、値が変わります。これは楽しい!

楽しさその4・Webサービスでデータを表示!

センサーのデータはネットに送られます。

ハンズオンではデータを2つの方法で活用をしました。

一つは、AWSサービスの一つである、Elasticsearch Serviceの上にインストールされている Kibana でデータを可視化。

Screen Shot 2016-07-28 at 20.53.33

もう一つは、SORACOM側(SORACOM Beam)から、IFTTT上のエンドポイントにデータを送り、Twitterでセンサーの値をつぶやく、というものです。

これは楽しい!!

まとめ

今回、はじめてソラコム様のハンズオンに参加させて頂きました。短い時間の中で、ソラコムの魅力やIoTの楽しさの一端を見ることができ、とても楽しかったです。

機会があれば、ぜひ参加されることをオススメします!

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.